【写真:Getty Images】
インテルのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは、来月に今後を左右する重要な検査を受けることになる。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
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エリクセンは今夏開催されたユーロ2020の試合中に倒れて、一時心肺が停止する危険な状態に陥った。現在はイタリアに戻り、家族と通常の暮らしをしているが、プレーには戻っていない。
エリクセンは植込み型除細動器(ICD)をつけて生活をし、常時心拍数を管理している。ただ、イタリアでは心臓に重大な問題を抱えている人物はどのレベルにおいてもスポーツをすることを禁じられているため、ピッチには戻れない状況だ。
10月に行われる予定の検査は、エリクセンの今後に大きく影響する見込み。この検査でICDを今後も付け続けるのか、取り除くことが可能なのかの判断が出るようだ。
ICDを取り外すことができれば、イタリアサッカー連盟はエリクセンのプレーを許可する見通し。復帰に向けた大きな一歩を踏み出すことになるとみられている。
【了】