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マンUの総合評価はS。C・ロナウド、ヴァランら加入で完成度は最高クラスに【プレミア主要クラブ補強診断(4)】

シリーズ:プレミア主要クラブ補強診断 text by 安洋一郎 photo by Getty Images

補強・総合力評価


IN
GK:トム・ヒートン(アストン・ビラ/フリー)
DF:ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード/完全移籍)
DF:ディオゴ・ダロト(ACミラン/期限付き移籍から復帰)
MF:ジェシー・リンガード(ウェストハム/期限付き移籍から復帰)
FW:ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/完全移籍)
FW:クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス/完全移籍)

OUT
GK:セルヒオ・ロメロ(無所属/契約満了)
GK:ジョエル・ペレイラ(ヴァールヴァイク/フリー)
DF:アクセル・トゥアンゼベ(アストン・ビラ/期限付き移籍)
DF:ブランドン・ウィリアムズ(ノリッジ/期限付き移籍)
MF:ダニエル・ジェームズ(リーズ・ユナイテッド/完全移籍)
MF:アンドレアス・ペレイラ(フラメンゴ/期限付き移籍)
MF:タヒス・チョン(バーミンガム/期限付き移籍)
FW:ファクンド・ペリストリ(アラベス/期限付き移籍)

補強評価:S

 絶対的な主力選手が残留した上で、サンチョ、ヴァラン、ロナウドと大物選手3人が加入し、スカッドを大幅に強化することに成功。特にヴァランとロナウドはキャリアを通じて多くのタイトルを獲得してきた選手であり、近年あと一歩のところでタイトルを逃しているユナイテッドにとって精神的にも大きな補強になることは間違いないだろう。

総合評価:S

 スールシャール体制となってから着実に積み上げが見られるマンチェスター・ユナイテッド。選手層、タレント共に今が最高の完成度であることは間違いない。マンチェスター・シティやチェルシー、リバプールとライバルはかなり強敵だが、2016/17シーズン以来のタイトル奪還、そしてスールシャールにユナイテッドの監督就任後初めてとなるタイトルをもたらすことができるだろうか。

(文:安洋一郎)

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