アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールは、低調な戦いが続くチームの復活に向けた意欲を示した。英『スカイ・スポーツ』が11日にインタビューを伝えている。

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　アーセナルはここ数年プレミアリーグで上位争いに絡むことができず、過去2シーズン連続の8位フィニッシュ。今季は26シーズンぶりに欧州の大会に出場できないシーズンとなってしまった。

　巻き返しを期して今季に臨んだが、開幕から3試合連続の無得点で3連敗を喫して最下位という最悪のスタート。それでもウーデゴールは、今後数年のうちにアーセナルを再浮上させることに意気込みを見せている。

「今季は欧州の大会に戻りたい。それが選手たちにもクラブにもファンにも重要なことだ。それからタイトルを獲得したい。チャンピオンズリーグ、そしてできれば2年くらいのうちににリーグで優勝したい」とウーデゴールは語る。

「みんなそう思っている。このクラブはトップにいなければならないし、欧州で戦わなければならない。このクラブはそういう水準にあるべきだ」とさらに続けている。

　昨季のレンタルに続いてレアル・マドリードから完全移籍したウーデゴールや、移籍市場最終日に獲得した冨安健洋など、復活に向けて積極補強を行ったアーセナル。現状でリーグ優勝を口にするのは非現実的にも感じられる目標だが、果たしてここから状況を変えていくことができるのだろうか。

【了】