負傷のためしばらくは離脱を強いられることになったセルティックのFW古橋亨梧だが、加入後のパフォーマンスで高まった期待は失われてはいない。クラブOBである元スコットランド代表FWのダレン・ジャクソン氏は古橋のプレーを称賛するとともに、離脱の穴を埋める形で活躍するFWとのコンビに大きな期待を寄せている。

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　今季から加入したセルティックで公式戦9試合に出場して7ゴールを挙げるなどの活躍をみせ、チームやファンからの強い信頼を勝ち取った古橋。だが今月初旬の日本代表の試合で負傷してしまい、1ヶ月程度の離脱を強いられる見通しとなった。

　夏の移籍市場最終日には昨季得点王であるFWオドソンヌ・エドゥアールの放出も決まったセルティックだが、得点力低下の懸念されたチームを救ったのは24歳のスイス代表FWアルビアン・アジェティ。リーグ戦再開初戦となった11日のロス・カウンティ戦で今季初先発に起用されると、2ゴールの活躍で勝利の立役者となった。

　ジャクソン氏はそのアジェティについて、「最高の力を引き出すためには2トップでプレーした方がいいと思う」と分析。「キョウゴが戻ってくれば彼らは一緒にプレーして、セルティックの大きな脅威になるかもしれない」と語っている。英紙『スコティッシュ・サン』が伝えた。

　ジャクソン氏はまた、古橋の得意とする動きについても高く評価。「キョウゴは素晴らしいスタートを切った。彼の動きを観るのは大好きだ。最近はボールの方に来たがるFWが多いが、彼はとにかく常に裏に抜け出そうとしている。相手をゴール前から引き出して裏を取ろうとするエリア内での動きは素晴らしい」とコメントしている。

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