マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、契約延長が合意に至らなければ古巣ユベントスへ復帰する可能性があるのかもしれない。代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が見通しに言及している。

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　今年夏の移籍市場でもユベントス復帰やレアル・マドリード、パリ・サンジェルマンなどへの移籍が噂されたポグバだが結局ユナイテッドに残留。今季プレミアリーグでここまで4試合7アシストを記録するなど好調なプレーを見せている。

　しかし、現在のユナイテッドとの契約は今季終了後に満了を迎える。FWクリスティアーノ・ロナウドらの加入によりユナイテッドとの契約延長に傾きつつあるという報道もあるが、現時点では来季以降の去就は不確定なままだ。

「ポグバの契約は来年で満了する。マンチェスター（・ユナイテッド）と話をするが、どうなるか見てみよう」とライオラ氏は契約交渉の見通しについてイタリア『Rai』にコメント。契約が延長されない場合には、ユベントス復帰が有力な選択肢になることも示唆している。

「もちろん（ユベントス本拠地）トリノは彼の心に残っているし、彼はそういうことをすごく大事にする。ユベントスに戻る可能性はあるが、ユベントス次第でもある」とライオラ氏は語った。

　ポグバは2012年にユナイテッドからユベントスへ移籍し、4年間の在籍で4度のセリエA優勝などに貢献。2016年にユナイテッドへ復帰したが、今度はまたユベントスへと戻る可能性もあるのだろうか。

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