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若き日のボージャン、バルセロナで決めた“ゴラッソ”が天才的すぎる!【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images

ボージャン・クルキッチ
【写真:Getty Images】



 J1のヴィッセル神戸に加入が決まり、欧州のトップレベルを渡り歩いてきた実力を見せてくれることが期待されるFWボージャン・クルキッチ。バルセロナ公式ツイッターアカウントは、そのボージャンが11年前に同クラブで記録した素晴らしいゴールを紹介している。

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 バルセロナ下部組織出身の有望株だったボージャンは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の率いていた当時のチームでリオネル・メッシに続くスター候補としてデビュー。17歳だった1年目にリーガで二桁得点を挙げるなど強烈なインパクトを残した。

 デビュー3年目の2009/10シーズンにはチャンピオンズリーグでの初ゴールも記録し、リーガでも終盤戦にゴールを量産して優勝に貢献。レアル・マドリードと接戦の優勝争いを演じる中、第35節のビジャレアル戦では非常に高い技術と敏捷性、決定力を発揮した“ゴラッソ”を決めてみせた。

 右サイドのシャビ・エルナンデスから敵陣内中央へ送られた斜めのパスを受けたボージャンは、絶妙なファーストタッチでボールを足元に置きつつ素早くターン。次の瞬間、対峙したDFの右側からボールを通すと自分は左側を駆け抜けて一気に抜き去り、ゴール前に侵入すると最後はGKとの1対1を確実に沈めた。

 神戸ではまだ1試合に交代出場したのみであり、本領発揮はこれから。当時のチームメートでもあったアンドレス・イニエスタらとともに、Jリーグでも再び輝きを放つことを期待したい。

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