マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドが40歳になっても十分にプレー可能だと予想している。英紙『デイリー・メール』などが同監督のコメントを伝えた。

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　C・ロナウドは今年夏にユベントスから古巣であるユナイテッドに復帰。12年ぶりに復帰したプレミアリーグの舞台でも36歳という年齢の影響を感じさせず、再デビューから公式戦3試合連続の計4ゴールを記録する活躍を見せている。

　スールシャール監督も、C・ロナウドのコンディションや体調管理には強烈な印象を受けているようだ。「彼が40歳になってまだプレーしていても全く驚くことはないよ。彼がどれだけ自分のことをケアしているかを考えればね」と監督は語る。

「もちろん何らかの遺伝子やDNAもあるのだろう。彼は今のような選手になるために全てのエネルギーと努力をつぎ込んできた。フィジカルの状態に関して今受けている称賛の全てが彼にふさわしいものだ」とスールシャール監督。さらに「あれほどのことを成し遂げてもまだハングリーなのが何より印象的だ」とメンタル面を称え、「あと数年は続けてほしい」と期待を示している。

　先日には元チームメートであり現ダービー・カウンティ監督のウェイン・ルーニー氏も、C・ロナウドは「40歳でプレーしてゴールを決めていても驚かない」と話していた。現在のC・ロナウドを実際に毎日近くで見ているスールシャール監督も同じ考えのようだ。

　ユナイテッドは現地時間25日に行われるプレミアリーグ第6節の試合でアストン・ビラと対戦する。C・ロナウドはこの試合でも得点を挙げたとすれば、ユナイテッド新加入から公式戦4試合連続でゴールを決めた選手は実に97年ぶりとなる。

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