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トッテナムは新ストライカー補強も計画?ダービー敗戦でケインらFW陣に批判強まる

text by 編集部 photo by Getty Images

ハリー・ケイン、ソン・フンミン
【写真:Getty Images】



 アーセナルとのダービーマッチにも敗れてリーグ戦3連敗を喫したトッテナムでは、FW陣に対する批判の声も強まってきた。来季に向けて新たなストライカーの補強を画策しているのではないかという噂も浮上している。

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 今季は開幕3連勝で首位に立っていたトッテナムだが、そこから調子は急落。2連敗で迎えた宿敵とのダービーマッチにも1-3で敗れて3連敗となり、順位の上でもアーセナルに得失点差で抜かれた状況となってしまった。

 この結果により特にメディアやファンから批判の対象となっているのはイングランド代表FWハリー・ケイン。今年夏にはクラブに移籍を直訴しながらも結局残留したエースだが、ここまでリーグ戦5試合に出場して無得点と不発が続いている。

 ケインとのコンビでゴールを量産してきた韓国代表FWソン・フンミンは、アーセナル戦の1点も含めて今季3得点と奮闘しているが、やはり本来の姿とは程遠いという評価。元マンチェスター・ユナイテッドのガリー・ネビル氏は「ソンとケインはパーティーで風船を割られてしまった子供のようだ」と2人の元気の無さを表現している。

 来季以降に向けては、特にケインの去就が再び不透明と見込まれることもあり、新たなFW補強の噂も出てきた。スペイン『Fichajes』は、トッテナムがアストン・ビラのイングランド代表FWオリー・ワトキンスを最大のターゲットにしていると伝えている。

 ワトキンスはブレントフォードで2部得点王に輝いたあと昨季アストン・ビラに加入し、プレミアリーグ挑戦1年目で14ゴール。今年3月にはイングランド代表にもデビューして初ゴールを挙げた。トッテナムでケインの後継者となる可能性もあるのだろうか。

【了】

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