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バルセロナ、ドイツ人指揮官に照準か。“橋渡し”が狙い?

text by 編集部 photo by Getty Images

ラルフ・ラングニック
【写真:Getty Images】



 バルセロナの次の監督が誰になるのかが注目を集めている。スペイン『ムンド・デポルティボ』は1日、ラルフ・ラングニックが候補の一人だと伝えた。

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 ロナルド・クーマン監督の解任が迫っているとみられるバルセロナ。『RAC1』は、アンドレア・ピルロとマルセロ・ガジャルドが現時点の有力候補としている。

 しかし、『ムンド・デポルティボ』は、新たな名前を挙げた。それがラングニックだ。

 ジョアン・ラポルタ会長は、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督を呼びたい考えだという。ただ、すぐに引き抜くのは不可能で、その橋渡しとして、ラングニックを呼ぶ案が出ている。

 63歳のラングニックは、かつて選手時代のトゥヘル監督を指導した立場。トゥヘル監督に指導者の道を勧めたのもラングニックである。そのため、トゥヘル監督招へいへの道筋をつくる上でも、ラングニックが適任と考えているようだ。

 ラングニックは現在、ロシアのロコモティフ・モスクワで監督ではなく、フロントを務めている。ただ、引き抜きは可能だと記事は伝えた。

 これまでに報じられてきたシャビやロベルト・マルティネスの可能性は、かなり低いとのこと。現時点でバルセロナはこの2人に連絡を取っておらず、候補者には挙がっていないものとみられている。

【了】

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