フットボールチャンネル

再び価値を示した古橋亨梧、現地メディアも絶賛「セルティックのキーマン」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

古橋亨梧
【写真:Getty Images】



 セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、負傷からの復帰後初となる先制ゴールを挙げて貴重な白星に貢献した。現地メディアでも古橋の活躍に高い評価を与えている。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 現地時間3日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第8節のアバディーン戦に古橋は先発出場。前半11分には右サイドからのクロスに飛び込んで胸でボールを押し込み、復帰から2試合目でゴールを挙げることができた。

 速く正確ではあるが難しい高さのクロスに、頭でも足でもなく胸で合わせるという珍しいゴール。英『スカイ・スポーツ』解説者は「何とかなると信じたのが見事だった」と、どんな形でもゴールを奪おうとする姿勢に賛辞を送っている。

 後半には追いつかれたセルティックだが、最後は再び勝ち越して2-1の勝利。苦手としていたアウェイでは実に2月以来となる大きな白星を挙げることに成功した。英紙『デイリー・レコード』ではこの試合のパフォーマンスに対し、古橋を含めたセルティックの7人に10点満点中「7」と高めの採点をつけている。

 クラブ専門メディア『セルティックウェイ』でも古橋に「7」をつけ、他の2人と並んでチーム最高タイの評価。「絶え間なく走り続ける姿勢には大いに称賛すべき部分があった。エリア内の侵略者だった」と古橋のプレーを称賛している。

 スコットランド紙『ヘラルド』も、この試合に限らず加入以来の古橋の活躍を絶賛。「わずか数週間でセルティックのキーマンの一人、おそらくは最大のキーマンになった。彼が離脱していた1ヶ月間、クラブの前線の脅威は大幅に低下していた」と述べている。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top