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古橋亨梧に対し「奇妙な批判」。プレミアリーグ移籍の噂についての発言に…

text by 編集部 photo by Getty Images

古橋亨梧
【写真:Getty Images】



 セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、現在の所属クラブに対して“敬意を欠く”発言をしたとして現地コメンテーターから批判を受けたが、他メディアからは的外れな批判であるという指摘も行われている。

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 古橋は今年夏にヴィッセル神戸から移籍したセルティックですでに公式戦8ゴールを挙げるなど活躍。スコットランド名門クラブの新エースとして現地メディアやファンから高い評価を受けている。

 一部では、その古橋にサウサンプトンが獲得への関心を示しているとも報じられた。古橋自身も日本メディアのインタビューに対し、プレミアリーグへの移籍の可能性についての質問に答えていた。

 現役時代にプレミアリーグやスコットランドリーグなどでプレーした英国人解説者のノエル・フィーラン氏は、この古橋の発言に反応。英『フットボール・インサイダー』で「今は契約したクラブ(セルティック)に集中すべきだ」と語り、日本人FWを批判している。

「プレミアリーグ移籍の憶測について話をするよりも、まずはセルティックで仕事をするべきだ。しっかり仕事をすればオファーも来るだろう。少し敬意を欠いていると思う。彼はまだセルティックと契約したばかりじゃないか」とフィーラン氏は続けている。

 だが古橋はあくまでも質問を受けて無難に返答した印象であり、セルティックを軽視してプレミアリーグ移籍を望むような発言をしたわけではない。英紙『デイリー・レコード』も、フィーラン氏から古橋への言葉は「奇妙な批判」であるとして伝えている。

【了】

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