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冨安健洋に英メディアの評価は?酷評の前節から「大幅に改善」との見方も

text by 編集部 photo by Getty Images

冨安健洋
【写真:Getty Images】



 アーセナルは現地時間18日に行われたプレミアリーグ第8節の試合でクリスタル・パレスと対戦し、ホームで2-2のドローに終わった。先発でフル出場したアーセナルの日本代表DF冨安健洋に対し、現地英国メディアは様々な評価を下している。

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 デビューから5試合連続の先発となった冨安は、前半8分にはニコラ・ペペが先制点に繋がるシュートを放つ前にワンツーでパスを供給して得点に絡む。だがアーセナルは後半に入って逆転を許してしまい、アディショナルタイムに何とか追いついてドローに持ち込む結果となった。

 英紙『メトロ』は冨安について、「低調なパフォーマンス」だったと評価。「相手が使えるスペースを裏に空けてしまっていた」と述べ、パス成功率がチームでワースト2位の79%という数字を記録したことなども指摘している。

『イブニング・スタンダード』紙も冨安に対して10点満点で「5」。チームワースト2位タイとなる低評価をつけ、「全体的には普通の試合だった。好調なスタートから少し調子を落とした」と述べている。

 一方で、それほど悪くはなかったという評価も。『スカイ・スポーツ』ではチーム平均をわずかに上回る採点「6」。『ザ・サン』紙も同じく採点「6」とし、酷評された前節ブライトン戦のパフォーマンスと比較すれば「大幅な改善」が見られたと評している。

【了】

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