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サラー、レアルなどへの移籍は無し?本人の希望は「引退までリバプールで」

text by 編集部 photo by Getty Images

モハメド・サラー
【写真:Getty Images】



 リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは他クラブへの移籍の意思を否定し、現役引退までリバプールでプレーすることが希望だと語った。英『スカイ・スポーツ』が同選手のコメントを伝えている。

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 2017年のリバプール加入以来ゴールを量産し続けてきたサラーは、今季も開幕から絶好調。クラブ記録を更新する公式戦9試合連続ゴールを含めて、ここまで公式戦11試合の出場で12得点を挙げている。

 だがリバプールとの現在の契約は2023年6月までであり、今季が終了すれば残り1年となる。契約延長が合意に達しなければ移籍の可能性もあると見込まれ、レアル・マドリードなどからの関心も噂されている状況だ。

 サラー自身は、契約延長の見通しについて「僕だけが決められることじゃない」としながらも、移籍を望んではいないと主張。「自分のサッカー(キャリア)の最後の日まで残りたいと思う」と“生涯リバプール”の希望を口にした。

「クラブの希望次第だが、僕としては今のところリバプールと敵として戦うことは考えられない。そういう話をしたくはないが、もしそうなれば本当に悲しいことだと思う」とサラーは続けている。

 契約を延長するにあたっては、サラー側の要求するリーグトップクラスの高額報酬がネックになる可能性があるという見通しもある。リバプールで引退までプレーしたいというサラーの願いは実現するのだろうか。

【了】

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