マンチェスター・ユナイテッドはホームにリバプールを迎えた試合で、「0-5」という歴史的大敗を喫した。交代出場からわずか15分で危険なプレーによる一発レッドカードを受けたフランス代表MFポール・ポグバは、特に批判の対象となっている。

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　前半だけで4失点を喫してしまったユナイテッドは、ベンチスタートとなっていたポグバを後半開始から投入して修正を試みる。だが5点目を奪われたあと、60分には両足の裏を見せての危険なタックルを相手選手に食らわせたポグバが退場となってしまった。

　ユナイテッドの大半の選手たちが現地メディアから低評価を受ける中で、ポグバは特に酷評の対象に。英『スカイ・スポーツ』ではチーム最低タイの採点「2」をつけ、退場だけでなくボールロストで5失点目の起点になってしまったことも批判している。

　ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズ氏もポグバを厳しく批判。「彼は再びプレーするべきだろうか？いなくなってもチームが何かを失うとは思わない。彼が今日やったことは、規律もなく、監督やチームメートたちへの敬意もなかった」と述べ、ポグバに対してユナイテッドでの“プレー終了”を宣告している。

　一方で、レッドカードを受けたポグバが笑顔を浮かべているように見えた様子に対しても、SNS上のファンから様々な反応が殺到したと英紙『ミラー』などが伝えている。反省が感じられないような態度への批判に加えて、オレ・グンナー・スールシャール監督を解任に追い込むことを望んでいるのではないかという皮肉な見方をする者も一部にはいたようだ。

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