セリエA第10節、ACミラン対トリノが現地時間26日に行われ、1-0でホームチームが勝利した。2試合ぶりのスタメン出場となったオリヴィエ・ジルーは、この試合で先制ゴールをマーク。今季4点目を決め、チームを勝利に導いた。

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　ここまで無敗のACミランは14分、サンドロ・トナーリの蹴ったコーナーキックをニアサイドでラデ・クルニッチがフリック。ゴール前に逸れたボールを、相手DFの背後から走り込んだジルーが押し込み、先制点を決めた。

　正確にフリックしたクルニッチもさすがだが、今年35歳を迎えたジルーが鋭い嗅覚を発揮。フリックする寸前に動き出し、ボールが来た時にはすでに相手DFを振り切ってゴール前に位置していた。

　データサイト『WhoScored.com』によると、この試合でのジルーの空中戦勝利数は、両チーム最多の7回。87分に途中交代となったが、評価点は2位タイの7.4点を与えられている。

　その後何度もピンチを迎えたが、1点を守り切ったACミランが1-0で勝利。開幕から9勝1分けと無敗を維持し、暫定首位となった。