昨年11月に急逝したディエゴ・マラドーナ氏は、存命であれば30日に61歳の誕生日を迎えるはずだった。ラ・リーガ公式ツイッターアカウントでは同氏を振り返り、現役時代のスーパープレー動画を紹介している。

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　サッカー史上最高の選手の一人として必ず名前を挙げられるマラドーナ氏は、昨年11月25日に60歳の若さで死去。あまりにも早すぎたレジェンドとの別れは、今も世界中のサッカー関係者やファンに惜しまれている。

　そのマラドーナ氏がラ・リーガでプレーしたのは、バルセロナに在籍した1982年から84年までの2年間と、セビージャに在籍した1992/93シーズンの計3年間。アルゼンチン代表やナポリでの伝説的な活躍には及ばないとしても、バルセロナでも公式戦58試合で38得点を挙げるなど結果を残した。

　リーガの紹介しているプレー動画の中でも、マラドーナはやはりマラドーナ。ゴール前の密集の中に自ら飛び込んで次々と相手選手を抜き去っていくプレーは、メキシコワールドカップで見せた“5人抜き”を彷彿とさせるものでもある。

　丸太のような太ももと低い重心から繰り出すドリブルは、決してボールを相手選手に渡すことはない。伝説となったスーパースターのプレー集は必見だ。