アーセナルでFWとして活躍したOBのケビン・キャンベル氏が、今季からアーセナルに加入した日本代表DF冨安健洋のパフォーマンスに賛辞を送った。YouTubeチャンネル『ハイバリー・スカッド』の中で冨安についてコメントしている。

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　冨安は夏の移籍市場最終日にボローニャからアーセナルへ移籍。右サイドバックとしてすぐに不動のレギュラーに定着し、プレミアリーグデビュー以来無敗というチームの好成績に貢献している。

　1980年代末から90年代にかけてアーセナルで活躍したキャンベル氏も、冨安を高く評価しているようだ。ファンとの対話の中で、「冨安は彼の仕事を落ち着いてこなしていると思う」と日本人DFを称賛している。

「彼のことはあまり話題になるわけではないが、守備のクオリティーは誰もがリスペクトしている。はっきり言って、あんなに穴だらけだった右サイドのディフェンスを立て直してくれたと思う」とキャンベル氏は続けた。

　デビュー直後を除けば、これまで現地メディアなどで大きく取り上げられた例は少ないかもしれない。だが出場した7試合で完封4回、わずか4失点という堅守への貢献は十分に評価されているようだ。

【了】