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うわ! それを決める!? ベルギー代表FWのゴールがあまりにも芸術的! 軽く蹴ったシュートは…

text by 編集部 photo by Getty Images

ドリース・メルテンス
【写真:Getty Images】



 セリエA第14節、ナポリ対ラツィオが現地時間28日に行われた。この試合では、ベルギー代表のベテランFWがあまりにも鮮やかなゴールを決めている。

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 今季セリエAの首位を走るナポリは、難敵ラツィオ相手にも強さを発揮。開始わずか7分でピオトル・ジエリンスキがゴールを奪うと、その3分後にはドリース・メルテンスが軽やかなタッチでDFを外し、シュートを流し込む。あっという間にリードを2点に広げた。

 ただ、ナポリの勢いはこれだけでは落ちない。29分には早くも3点目を奪取。決めたのは、またもメルテンスである。

 このゴールは実に芸術的だった。右サイドのイルビング・ロサーノにボールが収まると、その斜めマイナス方向にいたメルテンスにパスが渡る。背番号14はペナルティーエリア外からそれをダイレクトでシュート。力強くではなく、軽く振った右足から放たれたボールは鋭い回転をかけながら、ファーサイドのゴールネットに突き刺さっている。

 メルテンスの芸術的なゴールでさらにリードを広げたナポリは、後半にも1点を追加し4-0でラツィオを粉砕。首位の座をキープすることに成功した。

 勝利の立役者となったメルテンスは、これでリーグ戦連発となり、今季得点数を「3」に伸ばしている。ヴィクター・オシムヘンが負傷でしばらく不在となる中、ベルギーのベテランFWは今後もチームに歓喜をもたらすだろうか。

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