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マンU、新監督体制で4人の補強候補をリストアップか。プレミアで大苦戦の元教え子にも興味?

text by 編集部 photo by Getty Images

ティモ・ヴェルナー
【写真:Getty Images】



 マンチェスター・ユナイテッドが、チェルシーのFWティモ・ヴェルナーの獲得に興味を持っているかもしれない。ドイツメディアの報道をもとに英『ミラー』が伝えている。

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 ユナイテッドを指揮することが決まったラルフ・ラングニック監督は、1月に新たなチームをつくるための補強に動く見込み。クラブは1億ポンド(約150億円)の予算を用意したと言われている。そこで新監督は、自身が信頼する4人の選手を呼び寄せるつもりだという。

 ラングニック監督が特に追っているのは、RBライプツィヒのMFアマドゥ・ハイダラとMFクリストファー・エンクンクのようだ。

 ただ、さらに注目を集めそうなのが、ヴェルナーである。同選手はかつてライプツィヒでラングニック監督の指導を受けて活躍した。しかし2020年、チェルシーに4750万ポンド(約72億円)の移籍金でステップアップしてからは不振。プレミアリーグのペースに馴染めず、期待外れのパフォーマンスが続いている。そのため、イングランドを離れることも噂されているところだ。

 それでも、ラングニック監督であれば、ヴェルナーを再び輝かせられるかもしれない。市場価値も下がっていることが考えられるため、ユナイテッドが獲得に動く可能性があるとみられている。

 ラングニック監督がリストアップした4人目は、ボルシア・ドルトムントのFWアーリング・ハーランドだが、現時点では動かず。夏の移籍市場での引き抜きを目指すものと予想されている。

 今季終了後はアドバイザーとしてユナイテッドにとどまることが決まっているラングニック監督。1月の移籍市場でチームの土台ができるだろうか。

【了】

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