マジョルカは現地時間4日に行われるリーガエスパニョーラ第16節の試合でアトレティコ・マドリードと対戦する。この試合に向けて、マジョルカの日本代表MF久保建英にスペインメディアから注目が集まっている。

【今シーズンの久保建英はDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　久保は9月22日に行われたレアル・マドリード戦での負傷により約2ヶ月の離脱を余儀なくされ、先週末のヘタフェ戦に交代出場してようやく復帰。続いて1日にはコパ・デル・レイ（国王杯）1回戦が行われたが、この試合には出場しなかった。

　アトレティコ戦には何らかの形で出場することが見込まれるが、まだ復帰から日が浅く、先発で起用されるのか再び交代出場となるのかは不確定。スペイン紙『マルカ』は、「より可能性が高いのはベンチスタート」としながらも、先発出場して途中交代することもひとつの可能性だと予想している。

　マジョルカは久保の欠場した期間中のリーグ戦8試合で1勝にとどまり、最近7試合白星なし。「過去2ヶ月間、マジョルカには久保の魔法のようなプレーが欠けていた。先発復帰への期待も高まっている」と同紙は述べている。

　一方で『アス』紙は、レアル・マドリードが保有権を持つ久保にとって、アトレティコとの試合が「ダービーマッチ」になるという視点で注目。「彼にとって特別な試合になる」と述べ、過去2シーズンのアトレティコとの対戦経験も振り返った。

　レアル・マドリードは現在リーガ首位に立ち、1試合を多く残すアトレティコが7ポイント差の2位で追う状況。久保がアトレティコから「ゴールを奪えれば、レアル・マドリードを大いに助けることになる」と述べている。

【了】