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劇的決勝ゴールの久保建英をスペイン各メディア絶賛「タケ・クボが戻ってきた!」

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】



 マジョルカの日本代表MF久保建英は、アトレティコ・マドリード戦でチームに逆転勝利をもたらす劇的決勝ゴールを挙げた。スペイン各メディアも久保の大仕事を絶賛している。

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 マジョルカは現地時間4日に行われたリーガエスパニョーラ第16節の試合でアトレティコと対戦。負傷から復帰2戦目の久保は前節に続きベンチスタートとなったが、1点ビハインドで迎えた74分に投入されると、マジョルカが1-1に追いついたあとアディショナルタイムに値千金の決勝点となる今季初ゴールを記録した。

 スペイン紙『アス』は「クボがアトレティコに冷水を浴びせる」と試合記事にタイトルをつけ、勝利の立役者として日本人MFを称賛。同点ゴールを挙げたDFフランコ・ルッソと並んでこの試合の最高点となる「3」の満点評価をつけた。

 前節時点で2位に位置していたアトレティコだが、この敗戦で暫定4位に後退するとともに、首位レアル・マドリードとの差は10ポイントに広がった。『マルカ』紙は、久保が自身の保有権を持つマドリーに対して「ちょっとした手助け」をしたと伝えている。

「タケ・クボが戻ってきた。日本人選手の魔法がマジョルカに勝ち点3をもたらした」「アディショナルタイムに素晴らしいカウンターからの決勝点でレアル・マドリードの優勝争いを助けた」と同紙は記した。

『スポルト』はアトレティコの敗戦を「ハラキリ」と表現。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出が懸かるポルトとの決戦を7日に控える状況で、アトレティコにとって非常に手痛い黒星となったことも各メディアが強調している。

【了】

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