【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第16節、アーセナル対サウサンプトンが現地時間11日に行われた。この試合では、あまりにも芸術的なゴールが誕生している。
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アーセナルは立ち上がり、サウサンプトンに押し込まれ、際どいシュートも放たれた。しかしGKアーロン・ラムズデールのファインセーブなどでそのピンチを切り抜けると、21分に先制点を奪取した。
このゴールは実に美しかった。アーセナルは自陣深くでボールを持つと、ガブリエウ・マガリャンイス→ラムズデール→ベン・ホワイト→トーマス・パルティ→冨安健洋→マルティン・ウーデゴール→冨安→ブカヨ・サカと華麗にパスを繋ぎ、サウサンプトン陣内深くに侵入。そして最後は、サカのクロスをアレクサンドル・ラカゼットがダイレクトで押し込んだ。
サウサンプトンは前からプレッシャーをかけてきたが、アーセナルは選手個々の完璧なポジショニングと技術力でそれを無力化。アウェイチームにボールを一度も触れられることなく、ゴールネットを揺らしてしまった。ミケル・アルテタ監督にとっては、まさに理想的な1点になったと言えるだろう。
芸術的なゴールでリードしたアーセナルはその後、勢いに乗って2点を追加し、サウサンプトンを3-0で粉砕。リーグ戦3試合ぶりとなる勝ち点3を奪っている。