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「攻撃面の影響力も高まっている」 冨安健洋、2ゴール起点&無失点で現地高評価

text by 編集部 photo by Getty Images

冨安健洋
【写真:Getty Images】



 アーセナルは現地時間11日に行われたプレミアリーグ第16節の試合でサウサンプトンと対戦し、ホームで3-0の勝利を収めた。先発フル出場で勝利に貢献した日本代表DF冨安健洋は英国各メディアから高評価を受けている。

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 前節まで2連敗と調子を落としていたアーセナルだが、今節はホームで完勝。デビューから13戦連続となる先発出場を果たした冨安は無失点への貢献だけでなく、2得点の起点にもなるなど攻守にわたって存在感を示した。

 多くのメディアではMFマルティン・ウーデゴールが最高評価を受けており、冨安はそれに次いで評価の高い選手の一人。『イブニング・スタンダード』紙では冨安に採点「8」をつけ、「試合が進むにつれて良くなっていた。守備は固く、素晴らしいタックルでカイル・ウォーカー=ピータースを止めた。攻撃参加も良く、(ブカヨ・)サカとうまく連係していた」と評している。

『フットボール・ロンドン』では採点記事に「ウーデゴールと冨安が輝いた」とタイトルをつけ、前者に「9」、冨安に単独2位の「8」と高採点。『90min』でも採点「8」をつけ、「攻撃面での影響力は週を追うごとに高まっているように見える」と述べている。

『スカイ・スポーツ』では冨安に対して採点「7」、『デイリー・メール』紙では「6.5」。チーム内では平均的ではあるが合格点の評価を与えている。

 また冨安は、クラブ公式SNSによるサウサンプトン戦のマン・オブ・ザ・マッチ候補4人の中にも選ばれた。ユーザー投票ではウーデゴールが1位、冨安はFWガブリエウ・マルティネリを僅差で抑えて2位となる票数を獲得している。

【了】

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