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マンU戦延期だけでは済まない?ウイルス感染急拡大のプレミアリーグにさらなる懸念

text by 編集部 photo by Getty Images

マンU、マンチェスター・ユナイテッド
【写真:Getty Images】



 プレミアリーグでは各クラブの選手・スタッフらの間で新型コロナウイルス感染症の陽性判定が相次いでいる。すでに延期となった試合も出てきているが、さらに影響が拡大する可能性も懸念されている。

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 先週にはトッテナムで選手数名らのウイルス感染が確認されるクラスターが発生し、ヨーロッパカンファレンスリーグのレンヌ戦が直前で中止決定。12日に予定されていたプレミアリーグ第16節のブライトン戦も延期となった。

 続いてマンチェスター・ユナイテッドでも、12日午前の練習前に行われた検査で数名の陽性が確認されたことが明らかになった。この影響により14日に予定されていた第17節ブレントフォード戦の延期が決まっている。

 選手のウイルス感染が確認されているのはトッテナムとユナイテッドだけではない。プレミアリーグは12月6日から12日にかけて各クラブの選手・スタッフらに行われた3805件の検査で42人から陽性判定が検出されたと発表しており、1週間の陽性判定数は昨年の検査開始以来で最多となった。

 オミクロン株の感染拡大も各国で懸念される中、プレミアリーグでは選手たちのワクチン接種完了が遅れていることも問題視されている。英紙『デイリー・メール』は、ウイルス感染拡大の影響により、さらなる大規模な試合延期やシーズン中断などに繋がる恐れが各クラブ間に広がっているとも伝えている。

【了】

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