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マンUの27歳CBがイタリア移籍へ加速? 獲得狙うミランとの交渉の現状は…

text by 編集部 photo by Getty Images

エリック・バイリー
【写真:Getty Images】



 マンチェスター・ユナイテッドのコートジボワール代表DFエリック・バイリーは、ミランへ移籍する可能性が高まりつつあるのかもしれない。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

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 2016年からユナイテッドに在籍しているバイリーだが、過去数年間は度重なる負傷離脱もあって十分な出場機会を得られず。今季もここまでプレミアリーグでは4試合の出場にとどまっている。

 冬の移籍市場で他クラブへ移る可能性も噂され、シモン・ケアーの長期離脱などでCBを必要とするミランも新天地候補に浮上。ユナイテッドとの間で交渉を行っており、早ければ今週中にも合意することを目指して交渉を加速させていると『ガゼッタ』は伝えている。

 ミランとユナイテッドの間では買取オプション付きレンタルの形での交渉が行われており、現時点では交渉は「中間地点」付近だとされている。いずれにしてもバイリーはコートジボワール代表としてアフリカ・ネーションズカップに出場しており、もし移籍が成立しても合流は大会後となることが見込まれる。

 ミランはリールのU-21オランダ代表DFスヴェン・ボトマンをCB補強の第一候補としていたが、4000万ユーロ(約52億円)以上という高額移籍金により獲得を断念したようだ。他にはマンチェスター・シティのDFナタン・アケ、パリ・サンジェルマンのDFアブドゥ・ディアロなどにも関心を示しているが、現時点ではバイリーが最も有力な新戦力候補だとされている。

【了】

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