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マンUの26歳FW、“プレー拒否”説を真っ向否定。監督との関係は完全崩壊?

text by 編集部 photo by Getty Images

アントニー・マルシャル
【写真:Getty Images】



 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャルは、ラルフ・ラングニック暫定監督との関係悪化が改めて浮き彫りにされた。試合欠場の理由について双方の言い分が食い違っている。

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 今季のユナイテッドでは出場機会が激減し、プレミアリーグでは出場7試合、先発わずか2回にとどまっていたマルシャル。12月2日のアーセナル戦に交代出場したのを最後に、ラングニック監督の就任後はベンチにも入っていない。

 現地15日に行われたプレミアリーグ第22節のアストン・ビラ戦でもマルシャルはベンチ入りせず。ユナイテッドは控えGKを2人含めても規定の最大人数より1人少ない8人しかベンチに入れずに試合に臨んだ。

 ラングニック監督は試合後に、マルシャルがメンバーから外れたのは本人の意思によるものだったと説明。「彼はメンバーに入ることを望まなかった。本来ならメンバー入りするはずだったが希望しなかった。それが帯同していない理由だ」と語っている。

 しかし、マルシャルは監督の説明に反するメッセージを自身のインスタグラムアカウントで投稿した。「ユナイテッドでプレーするのを拒んだことは一度もない。ここに7年間いて、クラブとファンへの敬意をなくしたことは一度もないし、今後もない」と述べている。

 マルシャルは冬の移籍に向けて新たなチームを探していると報じられ、ラングニック監督も移籍の可能性を認めている状況だった。ユナイテッドでは困難な状況に置かれていることが改めて示された形だ。

【了】

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