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旗手怜央は「イニエスタを思い起こさせた」 セルティックでの衝撃デビューに絶賛やまず

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



 スコットランドのセルティックに加入した旗手怜央は、デビュー戦となった17日のハイバーニアン戦でのパフォーマンスが現地メディアやファンから大絶賛された。クラブやサッカー界のレジェンドたちと比較する声も上がっている。

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 ともに先発でデビューを飾った前田大然はキックオフからわずか4分で移籍後初ゴールを決めたが、それ以上に高い評価を受けたのが旗手。この試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。

 英紙『デイリー・レコード』は、過去にセルティックで衝撃的なデビューを飾ったレジェンドたちにも並ぶパフォーマンスだったと称賛。元ポルトガル代表のジョルジ・カデテ氏や元イングランド代表のクリス・サットン氏、日本の中村俊輔、またデビュー戦ではなかったがハットトリックを達成した古橋亨梧らと並ぶほどの「夢のようなデビューだった」と述べている。

 早くもピッチ中央でチーム全体への采配を振るうようなプレーを「航空管制官」と同紙は表現。パスワークや惜しいミドルシュート以外にも、タックルやオフザボールの動きなども含めて「ほぼ全てが詰まったパフォーマンス」と称えた。

 同紙はセルティックのレジェンドGKであるパッキー・ボナー氏のコメントも紹介。「初戦で浮かれるわけにはいかないが、今夜彼が見せたクオリティーは(アンドレス・)イニエスタを思い起こさせた」「左サイドバックよりもピッチ中央でのプレーを見たい」と同氏は語っている。

 旗手と前田に加えて、交代出場でデビューした井手口陽介もそつなくプレーしたと『レコード』紙は評価。「アンジェ・ポステコグルーの選手を見る眼が改めて証明された」と、Jリーグでの経験を生かして効果的な補強を行った指揮官にも賛辞が送られている。

【了】

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