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まさに「世界最高の右SB」?PSGの超攻撃的DFが代表で突き刺したシュートが完璧すぎる!

text by 編集部 photo by Getty Images

アクラフ・ハキミ
【写真:Getty Images】



 2021アフリカ・ネーションズカップ決勝トーナメント1回戦のモロッコ代表対マラウイ代表戦が現地時間25日に行われ、2-1の勝利を収めたモロッコが準々決勝へ勝ち進んだ。決勝点となったDFアクラフ・ハキミの得点は非常に質の高いスーパーゴールだった。

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 前半7分にはFWガバディーニョ・ムハンゴがロングレンジからの鮮やかなシュートを突き刺してマラウイが先制点を奪う。だがモロッコも前半アディショナルタイムにセビージャのFWユスフ・エン・ネシリがピンポイントクロスに合わせたヘディング弾で同点とし、前半を1-1で折り返した。

 そして70分、モロッコを勝利に導く決勝点はハキミの右足から生まれる。エリア手前右寄りの位置からのFKを直接狙うと、壁の上を超えて鋭く落ちたシュートがゴール右上隅の完璧なコースへと突き刺さった。

 ハキミの決勝弾に対しては、パリ・サンジェルマン(PSG)でチームメートとしてプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペも賛辞を送った。「アクラフ・ハキミ。世界最高の右サイドバック」と公式SNSでメッセージを投稿している。

 まだ23歳と若いが、レアル・マドリード、ボルシア・ドルトムント、インテル、PSGとビッグクラブを渡り歩いて評価を高めてきたハキミ。右SBとして世界トップクラスの力を代表チームでも改めて証明している。

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