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レアルはハーランド争奪戦から撤退か。ムバッペとの“両取り”を断念と言われる理由は?

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

アーリング・ブラウト・ハーランド
【写真:Getty Images】



 ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの獲得をめぐり、今季終了後には激しい争奪戦が繰り広げられることが予想される。だが、有力な移籍先候補と目されていたレアル・マドリードはレースから撤退したとも報じられている。

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 今季ブンデスリーガで14試合出場16得点、公式戦合計20試合で23得点と驚異的な活躍を続けているハーランド。世界最高の若手ストライカーの一人として、多くのビッグクラブからの関心を引きつけている。

 今季終了後には7500万ユーロ(約99億円)という契約解除金を支払うことでドルトムントからの引き抜きが可能となることもあり、移籍の可能性は高いと予想される。マドリーも獲得を狙っていると言われるクラブのひとつだ。

 だが英紙『デイリー・スター』は、マドリーがハーランドの争奪戦から手を引いたと伝えた。契約解除金自体はハーランドの評価額と比較すれば格安だとしても、年俸などを含めれば出費総額は莫大な金額となることが見込まれ、マドリーがメインターゲットとしているパリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペと合わせての獲得は難しいというのが理由だとされている。

 マドリーがハーランドの獲得に動かないとすれば、プレミアリーグのクラブへの移籍の可能性が高まってくるかもしれない。マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、チェルシー、リバプールなどが獲得を争うクラブだと言われている。

【了】

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