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アーセナルがアメリカ代表GK獲得。現所属クラブの発表後も未発表の理由は?

text by 編集部 photo by Getty Images

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マット・ターナー
【写真:Getty Images】



GKターナーの所属クラブがアーセナル移籍を発表

アーセナルは、アメリカ代表GKマット・ターナーを来季獲得することが事実上決定したようだ。だが同選手の現在の所属クラブからは移籍の発表が行われながらも、アーセナル側からの発表は行われていない。



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 現在27歳のターナーはMLS(メジャーリーグサッカー)でレギュラーとしてプレーし、アメリカ代表でも昨年夏のCONCACAFゴールドカップで最優秀GKに選出されるなど活躍。アーセナルへの移籍に向けて両クラブが合意に達したと報じられていた。

 その報道の通り、ターナーの所属するニューイングランド・レボリューションは12日付で移籍合意を発表。2022シーズン途中まで米国でのプレーを続けたあと、今年6月下旬にアーセナルへ移ることが明らかにされた。

 その一方で、アーセナル側からはターナーの加入について何も発表は行われていない。英『フットボール・ロンドン』は、アーセナル側は実際に6月になってターナーがメディカルチェックを済ませてから加入を正式発表するのではないかという見方を示している。一方でレボリューション側は、移籍に関する憶測に終止符を打ち、ターナーが今後数ヶ月のプレーに集中できるようにするため早めに発表を行ったのかもしれない。

 ターナーの移籍金は非公開とされているが、英メディアでは750万ポンド(約12億円)と言われている。また、新たなGKの加入により控えGKベルント・レノの放出の可能性が高まるとも予想されている。

【了】

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