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今季マドリーでは不出場続くガレス・ベイル

レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルは、来季トッテナムに再加入することが合意に達しているのかもしれない。イタリア『トゥットメルカートウェブ』など複数メディアが伝えている。

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　昨季はレンタルの形でトッテナムに復帰し一定の結果を残したベイルだが、マドリーに復帰した今季は再び苦しいシーズンに。負傷離脱からは復帰したものの、12月以降は何度かベンチ入りしながらも全く起用されない状況が続いている。

　今季終了後にはマドリーとの契約満了を迎え、現状では契約延長の可能性はほぼないと予想される。ウェールズ代表がカタールワールドカップ出場権を獲得できなかった場合には今年夏で現役を引退するとの報道もあった。

　しかし、古巣でもう一度再スタートを切る可能性もあるのかもしれない。トッテナムとの来季の契約が合意に達し、すでに仮契約のサインを交わした状態であるとも報じられている。

　一方で、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は今季中に再びベイルを起用する可能性もあると主張。「プレーする準備はできていると思える。出場させると決めたとすれば、やってくれるだろう。最近15日間はよりインテンシティの強い練習ができている」と11日の会見でコメントしている。

【了】