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マンチェスター・シティ史上最強! 伝説の英雄5人。アグエロ、ダビド・シルバ…クラブに名を刻んだ男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ヤヤ・トゥーレ(元コートジボワール代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1983年5月13日
在籍期間:10年7月~18年7月
通算成績:316試合79得点49アシスト
主な獲得タイトル:プレミアリーグ(4回)、リーグカップ(3回)、FAカップ(1回)、コミュニティー・シールド(1回)

 マンチェスター・シティの中盤で圧倒的な存在感を放っていたのがヤヤ・トゥーレだ。10年夏にバルセロナから兄コロ・トゥーレが在籍していたシティに加入するとすぐに絶対的な選手に定着。加入2年目の2011/12シーズンには、プレミアリーグ優勝に大きく貢献し、リーグのベストイレブンにも選出された。

 ヤヤ・トゥーレが最も印象的な活躍を披露したのは2013/14シーズンだ。このシーズンの得点力は冴え渡っており、MFながらプレミアリーグで20ゴールを決める活躍を披露。2シーズンぶりのプレミアリーグ優勝の立役者となり、クラブの年間最優秀選手にも選出された。また、プレミアリーグではヤヤ・トゥーレを最後に中盤の選手でシーズン20得点を記録した人はいない。

 バルセロナ時代から確執が噂されていたジョゼップ・グアルディオラが16年夏にシティの監督に就任すると、チーム内での序列が下がり、在籍最終年の2017/18シーズンはプレミアリーグで10試合の出場に留まった。シティでの晩年こそ出場機会が限られたヤヤ・トゥーレだが、在籍した8年間で3度のプレミアリーグ優勝を含む8個のタイトルを獲得に大きく貢献した。

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