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それでもバイーアは試合を戦う

　ブラジル2部リーグのバイーアで、チームバスが襲撃を受けた。クラブによると、3人の選手が負傷するなどの被害が出ている。英『BBC』などが伝えた。

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　バイーアは24日、試合のためバスで移動している際に爆発物による襲撃に遭った。クラブによると、最も深刻なのは、粉々になったガラスでケガをしたGKダニーロ・フェルナンデスで、すぐに病院へと運ばれたとのことだ。

　バイーアはクラブの公式SNSで写真を紹介。穴が空いたチームバスや血の跡がついた座席シートなどの様子を伝えている。

　それでも、バイーアは予定通り試合を行った。試合後にグート・フェレイラ監督は、「尊厳とプロ意識を持って、バイーアへの誇りを示すために戦う」と語り、こういった行為には屈しない姿勢を強調している。

『ロイター通信』は、「ブラジルにおいてチームバスが襲撃されることは珍しくない。ただし、爆発物を用いるという報告はほとんどなく、石などが投げつけられることはよくある」とした。

【了】