イングランド・プレミアリーグ　最新ニュース

元ザルツブルク、ライプツィヒのマーシュが後任？

　プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドは27日、トップチームを率いていたマルセロ・ビエルサ監督の退任を発表した。

【今シーズンのプレミアリーグはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　リーズは現地時間26日に行われたプレミアリーグ第27節のトッテナム戦にホームで0-4の大敗。試合直後からビエルサ監督の解任や辞任が事実上の決定事項として報じられていたが、クラブから正式に発表が行われた形となった。

　過去にはアルゼンチン代表やチリ代表、アスレティック・ビルバオ、マルセイユなどでも指揮を執り、「変人」あるいは「狂人」とも訳される“エル・ロコ”の異名を取るビエルサ監督。2018年夏にリーズ監督に就任し、クラブ監督としてはキャリアの中でも最も長い約3年半を過ごすことになった。

　チャンピオンシップ（2部）でくすぶっていた古豪リーズを2年後にはプレミアリーグ復帰へと導き、昇格1年目の昨季は9位の好成績を収めた。だが今季は現時点で16位と振るわず、消化試合数も考慮すると降格の危機に瀕する状況となっている。

　後任の新監督について、クラブは「明日には発表したい」と見通しを示している。英国メディアでは、レッドブル・ザルツブルクやRBライプツィヒなどの元監督である米国人のジェシー・マーシュ氏が有力候補と報じられている。

【了】