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ヴィクター・オシムヘンに移籍の噂

　ナポリのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが、夏の移籍市場で他クラブのターゲットとなるかもしれない。マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードなどへの移籍の可能性が噂されている。

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　現在23歳のオシムヘンはリールで活躍したあと2020年夏にナポリへ移籍。イタリアでは負傷に苦しみながらも、今季はすでに昨季を上回る公式戦11得点を挙げるなど能力の高さを示している。

　イタリア『Rai』の記者が報じたとして英国メディアが報じたところによれば、ユナイテッドがそのオシムヘンの獲得に関心を示しているとのこと。復帰から1年での退団が噂されるクリスティアーノ・ロナウドに代わるFWとして検討されているという。

　一方でスペイン紙『スポルト』は、レアル・マドリードが新戦力候補としてオシムヘンをリストアップしていると報道。ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの獲得が不可能な場合の代役候補だとされている。

　だがナポリとしても、クラブ史上最高額の移籍金で獲得したFWをそう簡単に手放すことはないと予想される。もし放出する場合には移籍金1億ユーロ（約130億円）を少なくとも要求する見通しであるとも報じられている。

【了】