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エリクセン、待望の復帰後初アシスト

　プレミアリーグ第29節、ブレントフォード対バーンリーが現地時間12日に行われ、2-0でブレントフォードが勝利した。決勝点はクリスティアン・エリクセンの復帰後初アシストから生まれている。

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　スコアレスで迎えた85分、左サイドでパスを受けたエリクセンは、ペナルティーエリア角のわずかに外から左足でクロスを入れる。これをファーサイドに走りこんだイヴァン・トニーが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

　両利きのエリクセンだからこそ生まれたゴールだった。プレースキックなどは基本的に右足で蹴るが、左足も利き足のように使うことができる。美しいクロスはゴール前で鋭く落ち、ファーサイドのトニーに寸分の狂いもなく届いた。昨夏のユーロ（欧州選手権）で倒れ、この冬に加入したブレントフォードで先月末に公式戦復帰を果たしたエリクセンにとっては、復帰後初アシストとなった。

　後半アディショナルタイムにトニーがPKから1点を加え、ブレントフォードは2-0で勝利した。降格圏との差を9ポイントに広げたが、残留をより確かなものにするためにもエリクセンの活躍は欠かせない。