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久保建英、レアルと6度目の対戦は「敵として最後」? 来季復帰へアピールなるか

text by 編集部 photo by Getty Images

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久保建英
【写真:Getty Images】



月曜日にマジョルカ対レアル・マドリード戦

 リーガエスパニョーラ第28節のマジョルカ対レアル・マドリード戦が現地時間14日に行われる。自身の保有権を持つクラブと対戦するマジョルカの日本代表MF久保建英に対しては、今回も現地メディアからの注目度が高まっている。



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 2019年夏にマドリーに加入して以来、3シーズンにわたって他クラブへのレンタルを繰り返してきた久保。レンタル先はいずれもスペイン1部のクラブだったため毎シーズン2回はマドリーとの試合があることになり、今回で6回目の対戦となる。

 スペイン紙『マルカ』では月曜日の試合に向けて、13日付記事で久保に注目。マドリー加入からこれまでの経緯や対戦歴を振り返っているが、過去5回の対戦では「これまで敵として輝くことはできていない」と評している。

 久保は過去2年半に行われたマドリーとの試合に先発出場が2回と交代出場が3回。合計200分あまりの出場で得点やアシストはなく、9月に行われた今季前半戦の試合では負傷して約2ヶ月離脱することになってしまった。

 そして、久保にとって6回目となる今回のマドリー戦は「敵として最後の試合になるかもしれない」と『アス』紙は予想。マドリーは現在も「久保の成長を近くから見守っている」状況であり、FWヴィニシウス・ジュニオールが無事にスペイン国籍を取得して外国人枠が空けば来季から久保を戦力としてチームに残す考えであると伝えている。

 現在リーガで8試合連続先発出場中の久保は、マドリー戦にも先発出場が濃厚と予想される。4連敗というマジョルカの苦境を止めるとともに、来季のマドリー残留にもアピールとなるようなパフォーマンスを見せたいところだろう。

【了】

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