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出場機会の乏しいディヴォック・オリジ

　リバプールのベルギー代表FWディヴォック・オリジは、今季限りでの退団に迫りつつあるのかもしれない。クラブに移籍の意思を伝えたとも報じられている。

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　チームメートである南野拓実と同じく、リバプールの強力な攻撃陣の中でなかなか出場機会を得られない状況が続いているオリジ。今季プレミアリーグでは交代出場が5回あるのみであり、公式戦全体でも14試合の出場にとどまっている。

　ユルゲン・クロップ監督は先日、「今のメンバーがそのまま一緒にいるのは難しい」と、南野やオリジなど控え選手の放出を示唆するような発言もしていた。特にオリジについては、移籍に向けた具体的な動きが報じられている。

　英『フットボール・インサイダー』は、オリジがクラブに対して移籍を望んでいることを伝えていると報道。クラブもその希望に応じる見通しであるとしている。

　イタリアメディアではミランがオリジの獲得に関心を示していると報じられ続けている。『カルチョメルカート』は先日、オリジの代理人が先週ミラン経営陣と会談し、年俸400万ユーロ（約5億3000万円）での複数年契約が基本合意に達したとも伝えていた。

【了】