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W杯出場逃したイタリア代表。バロテッリは「オレがいたらチャンスはあった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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マリオ・バロテッリ
【写真:Getty Images】



マンチーニの続投を支持

 トルコのアダナ・デミルスポルに所属するFWマリオ・バロテッリが、カタールワールドカップ出場を逃したイタリア代表について、イタリア『スカイ』で語った。



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 今季トルコで調子を上げているバロテッリは、1月のトレーニングキャンプで約3年ぶりにイタリア代表に呼ばれた。しかし、3月の欧州予選プレーオフでは声が掛からず。チームは北マケドニアに敗れて本大会行きを逃している。

 攻め込みながらもゴールが奪えなかったイタリア代表。攻撃陣の物足りなさを指摘する声が多いが、バロテッリは「自分が呼ばれていたら」という気持ちがあるようで、次のように語った。

「試合は観ていた。ゴール前の勝負はオレが得意とするところだね。オレがその場にいたら勝っていたとまでは言わないけど、決めるチャンスはあったはずだ」

「確かにつらい。でも、北マケドニア戦とトルコ戦に呼ばれなかったことが問題じゃない。ワールドカップは12月で、オレはまだ呼ばれる可能性があったわけだからね」

 いずれにしても、ロベルト・マンチーニ監督のことを信頼しているバロテッリは、指揮官の続投を望んでいる。

「オレは彼のことが大好きだ。欧州選手権で優勝しているし、続投にふさわしいと思う。今は多くの人ががっかりしているけど、成し遂げたことを忘れてはいけない。イタリアは強いチームだけど、誰も自分たちがヨーロッパの王者になるとは思ってなかった。マンチーニは続けるに値するはずだよ」

【了】

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