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クビ目前? マンチェスター・シティの放出候補5人。リーグ2連覇の原動力となった男、レンタル移籍を繰り返す日本人FWも

シリーズ:クビ目前? 放出候補5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:オレクサンドル・ジンチェンコ(ウクライナ代表)

ジンチェンコ
【写真:Getty Images】


生年月日:1996年12月15日
契約期間:2024年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:8試合0得点1アシスト
21/22欧州CL成績:6試合0得点1アシスト
21/22カップ戦成績:4試合0得点0アシスト

 2016年夏にマンチェスター・シティに引き抜かれた逸材、それがオレクサンドル・ジンチェンコだ。加入1年目はPSVへレンタル移籍に出されたが、17/18シーズンはチームに残留することを決断。同シーズンにバンジャマン・メンディとファビアン・デルフが負傷離脱すると、左サイドバックに抜擢された。

 高い機動力とテクニック、鋭い戦術眼を兼ね備えたジンチェンコは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でサイドバックとして台頭。見事にチームの重役をこなし、スタメンの座を掴んでみせた。

 17/18シーズン途中からスタメンの座を確保していたが、今季はジョアン・カンセロの活躍もあり、今季のリーグ戦出場は8試合。現在はメンディがいないため、左サイドバックの2番手となっている。ジンチェンコの才能に疑いの余地はないが、世界中のタレントが集まるマンCで生き残ることができるだろうか。

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