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クビ目前? マンチェスター・シティの放出候補5人。リーグ2連覇の原動力となった男、レンタル移籍を繰り返す日本人FWも

シリーズ:クビ目前? 放出候補5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:バンジャマン・メンディ(元フランス代表)

メンディ
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年7月17日
契約期間:2023年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:1試合0得点0アシスト
21/22欧州CL成績:1試合0得点0アシスト
21/22カップ戦成績:1試合0得点0アシスト

 バンジャマン・メンディは、2017年夏にモナコからマンチェスター・シティへ加入。移籍金は5750万ユーロ(約69億円)と、リーグ・アンで活躍したこの男には大きな期待がかかっていた。しかし、その期待に見合う活躍ができているとは言い難い。何しろ現在は、サッカーどころではないからだ。

 1年目は前十字靭帯を断裂、2年目は膝の手術や半月板の損傷と、加入から2年間は負傷離脱により、まともにシーズンを過ごすことが出来ていなかった。19/20シーズンはリーグ戦19試合に出場したが、20/21シーズンはオレクサンドル・ジンチェンコにポジションを奪われる時期もあった。それでも、同シーズン終盤にはスタメンの座を奪取し、今季は開幕戦から先発出場。復活の兆しは見え始めていた。

 しかし、メンディは2021年8月に4件の強姦と1件の性的暴行の容疑をかけられ、チェシャー警察から起訴されることに。クラブからは、裁判が終わるまで停職処分を科されている。継続してプレーが出来ず、サッカーどころではないこの男は、もはや戦力外。シーズン終了後に退団となってもおかしくはないだろう。

【了】

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