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斉藤光毅がキレキレのドリブルを披露！

　ベルギー2部リーグ第26節、ロンメル対ウェステルローが現地時間2日に行われ、2-1でロンメルが勝利した。前半アディショナルタイムに生まれた決勝点は、U-21日本代表MF斉藤光毅のドリブルから生まれた。

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　ロンメルは先制を許したが、前半アディショナルタイムにディエゴ・ロサの凄まじいミドルシュートで同点に追いついた。すると、その直後、左サイドの大きく開いた位置で斉藤がパスを受ける。ウスマン・デンベレを想起させる懐の深い切り返しで縦に突破。さらに、相手のスライディングをかわしてタッチライン際まで侵入した。

　斉藤がゴール前にグラウンダーのパスを出すと、ここに侵入してきたカウエ・ヴィニシウスがゴールに押し込む。斉藤の個人技が生み出した華麗な一撃だった。

　今季は怪我で離脱した期間もあったが、リーグ戦4得点2アシストと結果を残している。さらに、U-21日本代表でも背番号10を託され、先月行われたドバイカップでゴールを決めている。2024年に行われるパリオリンピック（パリ五輪）はもちろん、今後の活躍次第では今年11月に開幕するカタールワールドカップも狙えるかもしれない。