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アーセナル冨安健洋の評価は? スペイン大手紙が世界の右SB勢力図を分析

text by 編集部 photo by Getty Images

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冨安健洋
【写真:Getty Images】



アーセナルでレギュラーとなった冨安

 スペイン紙『マルカ』電子版は8日付記事で、現在の世界のサッカー界で有力な右サイドバックの選手たちを分析した。アーセナルの日本代表DF冨安健洋もその一人として名前を挙げられている。



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 同紙はスペインのクラブにとっての補強候補という視点で右SBの選手たちを紹介。まず、引き抜くことが事実上「不可能」なトップ選手としてトレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール)、アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)、リース・ジェイムズ(チェルシー)の3人を挙げている。

 次に、オファー次第では獲得を狙える可能性もある有力選手としてペドロ・ポロ(スポルティングCP)、マッティ・キャッシュ(アストン・ビラ)、セサル・アスピリクエタ(チェルシー)、デンゼル・ダンフリース(インテル)、ヌサイル・マズラウィ(アヤックス)の5人。続いて今後の飛躍が期待される数人の有望若手選手が分析対象とされている。

 冨安は、詳細分析の対称としては名前が挙がらず。今季加入したばかりのアーセナルから移籍するとは考えにくいことも理由のひとつではあるかもしれない。だが「他にも興味深い右SBたちはいる」という括りの中で、ダニエル・ムニョス(ヘンク)、ヴァンデルソン(モナコ)、ジョアン・マリオ(ポルト)、ディオゴ・ダロト(マンチェスター・ユナイテッド)、ダビデ・カラブリア(ミラン)などと並べて言及されている。

 1月以降は負傷で戦列を離れているが、今季前半戦にはアーセナルで不動の右SBとして高い評価を得ていた冨安。これまでプレーしたイタリアや英国以外の主要メディアでも、20人前後の有力右SBの一人として名前を挙げられているというのは、客観的評価の高さを示すものと言えそうだ。

【了】

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