レアル・マドリード最新ニュース

36歳にして活躍続けるモドリッチ

　レアル・マドリードで36歳という年齢を感じさせない活躍を続けているクロアチア代表MFルカ・モドリッチだが、現在の契約は今季限りで満了を迎える。来季以降も引き続きマドリーでプレーを続けることになるのだろうか。

【今シーズンのレアル・マドリードはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。4月17日まで初回1ヶ月無料お試し実施中】

　マドリーで10年目を迎えているモドリッチは今季もすでに公式戦37試合に出場し、主力として好成績に貢献。12日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグのチェルシー戦でも驚異的なパスでアシストを供給し、マドリーの準決勝進出に決定的な役割を果たした。

「あと3、4年はハイレベルでプレーできる」とチェルシーのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチも対戦前にコメントしていたように、年齢による衰えはほとんど感じさせない。だが今季で満了となる契約を延長していないことで、夏以降の去就にも注目が集まっている。

　チェルシーとの試合後には、モドリッチ自身も今後の見通しについてコメント。「1年ずつ考えていく。このレベルでいつまで続けられると感じられるかどうか、様子を見ながらやっていこう」と語っている。

　報道によれば、マドリーとモドリッチは双方とも契約延長を望んではいるものの、現時点では条件面で合意に達していないという。パンデミックの影響により昨年10％の給与カットに応じたモドリッチ側は、少なくとも現状維持の年俸額を希望しているが、クラブ側はさらなる年俸引き下げを望んでいる模様だとも報じられている。

【了】