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まさかのミスとは…

　FAカップ準決勝、マンチェスター・シティ対リバプールが現地時間16日に行われ、3-2でリバプールが勝利した。リードを2点に広げるリバプールの得点は、シティの致命的なミスから生まれている。

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　試合は9分、CKをイブラヒマ・コナテが頭で決めてリバプールが先制する。さらに、17分、この試合に先発起用されたGKステフェンがパスが受けたところが悲劇の始まりだった。

　ステフェンはパスの出しどころを探したが、リバプールは3トップが高い位置から狙っていた。ステフェンが持ち出したところでサディオ・マネがボールカットを狙う。マネが伸ばした足はボールに届き、ボールは無残にもゴールへ収まってしまった。

　マネを視界に捉えていたステフェンは、左にいたナタン・アケにパスを出そうとした。しかし、モハメド・サラーが絶妙な距離感でアケを監視していたため、迷いが出たのかもしれない。ゴールを決めたのはマネだが、リバプール全体の連動した守備がもたらしたゴールだった。

　前半に3点をリードしたリバプールが10年ぶりとなる決勝進出を決めている。