セルティック（古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・井手口陽介）最新ニュース

レンジャーズ戦先発も期待される古橋亨梧

　セルティックのレジェンドであるリュボミール・モラフチク氏は、今季の国内3冠達成に向けてFW古橋亨梧が大きなカギを握る可能性があると予想している。英紙『サンデー・ポスト』が同氏のコメントを伝えた。

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　セルティックは現地時間17日に行われるスコティッシュカップ準決勝で宿敵レンジャーズと激突。すでにリーグカップでは優勝を飾り、リーグ戦でもレンジャーズに6ポイント差をつけて首位を走っているため、カップ決勝進出を果たせば3冠に向けて大きな前進となる。

　先週末に負傷から約3ヶ月半ぶりの復帰を果たした古橋は、復帰後初の先発に起用される可能性もあるかもしれない。かつてセルティックで活躍したレジェンドであり、Jリーグのジェフ市原で短期間のプレー経験があるモラフチク氏も、古橋の先発起用を期待している。

「（先発の）可能性は十分にあると思う。有利に戦えるような何かを見つける必要がある。キョウゴを選ぶことがそれかもしれない。レンジャーズは彼と戦いたくはないだろう」とモラフチク氏は見通しを示している。

　2021年最終戦で負傷離脱するまで、古橋はセルティックの新エースとしてゴールを量産し、サポーターからも愛される存在となっていた。「チームは彼抜きでも素晴らしい戦いをして、リーグ首位浮上を果たした。だが彼は本当に特別なんだ」とモラフチク氏は語る。

「彼のような才能ある選手はそんなに何人も出てくるものじゃない。素晴らしいスキルとビジョンを持った選手だ。ゴールを決められるし、パスを受けられる。ピッチ上を明るく照らしてくれる。試合を決められる選手だ」と、クラブのレジェンドである元スロバキア代表は古橋を絶賛している。

【了】