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【写真：Getty Images】
今季で契約満了のラカゼット
アーセナルのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットは、他クラブへの移籍に向けた交渉を行っていることを認めるとともに、古巣リヨンへの復帰に強い意欲も示した。フランス『カナル・プリュス』でのコメントを英国複数メディアが伝えている。
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2017年の加入以来昨季まで4年連続のプレミアリーグ二桁得点を記録するなど、“9番”としてチームに貢献を続けてきたラカゼット。規律違反によるキャプテン剥奪後に退団したピエール＝エメリク・オーバメヤンに代わり、現在はキャプテンも務めている。
だがアーセナルとの契約は今季限りで満了が予定され、そのまま退団する可能性が高いと見込まれていた。本人も移籍の準備中であることを認めている。
「たくさんのクラブと話をしているところだ。オープンに考えている」とラカゼットはコメント。「欧州の舞台でプレーしたい」と、チャンピオンズリーグなどに出場するクラブへの移籍を望んでいることも明らかにしている。
もし可能なら、アーセナルへの移籍前に所属していたリヨンに復帰したいという思いもあるようだ。「退団後もリヨンとの連絡を切らしたことはない。毎年1、2回はメディカルスタッフに会うためクラブに戻っている。僕がフリーになることもリヨンは知っている」と古巣にラブコールを送った。
ラカゼットは少年時代からリヨン下部組織で育ち、トップチームにデビュー。リーグアン得点王に輝くなどゴールを量産していた。5年ぶりの古巣復帰は叶うのだろうか。
【了】
