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アーセナルに敗れて「個」を非難

　かつてチェルシーで活躍したジミー・フロイド・ハッセルバインク氏が、FWロメル・ルカクらを非難した。

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　チェルシーは20日のプレミアリーグでアーセナルと対戦し、2-4で敗れた。試合後にトーマス・トゥヘル監督はピッチコンディションなどを問題に挙げていたが、ハッセルバインク氏は個々が良くなかったと指摘。英『スカイスポーツ』で次のように語っている。

「トゥヘルは非常にがっかりしていると思う。個人に対する批判は避けたいのだろうけど、特定の個人にがっかりしているだろう」

「ピッチは両チームが同じように使うもので、なぜそれを話題にしたのか理解できない。個人を守るためなのかもしれないが、試合をみればチェルシーはいつもよりも良くなかった」

「ルカク、クリステンセン、サール、アロンソは、プレミアリーグで優勝を狙うチームの選手として不十分だった。ルカクは最高のシーズンを過ごしてはいないだろう。それでも出る機会を得たのであれば、男を見せてほしい。もっと意欲を前面に出してほしい。私には見えなかった」

　3位チェルシーは、首位マンチェスター・シティとの勝ち点差が15。4位トッテナムと5位アーセナルが勝ち点5差まで迫ってきており、上よりも下が気になる状況となっている。

【了】