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すでに異次元だったメッシ

　バルセロナの公式SNSが、FWリオネル・メッシの伝説のゴールの一つを紹介した。

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　スーパーゴールを挙げればキリがないほど多くのゴールを決めてきたメッシだが、中でも2007年4月の国王杯準決勝ファーストレグのヘタフェ戦で決めたものは、多くの人の記憶に焼き付いている。

　右サイドのハーフウェイライン手前でパスを受けたメッシは、ボールを受けてすぐに2人をかわして加速すると、一気にドリブルで敵陣を疾走。ペナルティーエリア手前でさらに3人のDFを抜き去ってゴール前に侵入し、GKまでかわしてゴールネットを揺らした。

　当時メッシは19歳。すでに有名だったとはいっても、まだ出てきたばかりの少年だった。異次元の若者の登場。カンプ・ノウは大いに盛り上がった。