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バルセロナ、バレンシア10番獲得へ合意報道。オランダ代表MFはマンUなどへの移籍へ加速?

text by 編集部 photo by Getty Images

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カルロス・ソレール
【写真:Getty Images】



スペイン代表MFソレールがバルセロナへ?

 バルセロナは、バレンシアのスペイン代表MFカルロス・ソレールを夏に獲得する可能性が高くなったのかもしれない。クラブ間でも選手本人との間でも合意に達している状況だと報じられている。



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 現在25歳のソレールはバレンシアの生え抜きスター選手であり、背番号10を背負って主力として活躍。今季ラ・リーガでは28試合に出場し11得点5アシストを記録している。昨夏にはU-24スペイン代表で東京五輪(東京オリンピック)銀メダルを獲得し、その後スペインA代表にもデビューした。

 プレミアリーグなどからの関心も噂されていたが、来季にはバルセロナへ移籍することになるのかもしれない。スペイン紙『アス』は、バルセロナとバレンシアが移籍金2000万ユーロ(約27億4000万円)でのクラブ間合意に達し、ソレール本人とバルセロナの契約も合意に達している状況だと2日付で伝えた。

 ソレールの市場価値は『transfermarkt』によれば5000万ユーロ(約68億7000万円)とされているが、現在のバレンシアとの契約は2023年までの残り1年。バレンシアは契約を延長していない同選手をフリーで手放すリスクを避けるため、今夏に格安で売却することに合意したとみられている。

 だがバルセロナへの移籍が実現するかどうかは、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの動向次第となるかもしれない。バルセロナはソレールを獲得する前にデ・ヨングの売却を決めたい考えであるとも『アス』紙は述べている。

 マンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘン、その他のプレミアリーグクラブなどが獲得に関心を示しているとされるデ・ヨングの移籍金は推定7000万ユーロ(約95億8000万円)。売却が実現すれば、バルセロナはソレールの移籍金を賄っても十分にプラスとなる金額を手に入れることができると見込まれている。

【了】

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